都の由来、語源、分布

ミヤコ 【都】^{レベル5
約2,000人}  日本姓氏語源辞典

大分県、大阪府、兵庫県。

①京都の異形。福岡県久留米市御井町の高良山の付近で1558年から1570年（永禄年間）に記録あり。福岡県柳川市本城町が藩庁の柳河藩士に江戸時代にあった。

②地形。都のような土地から。鹿児島県の奄美群島の一字姓。鹿児島県奄美市住用町大字見里に分布あり。

※822年（弘仁13年）に都宿禰の氏姓の記録あり。位置不詳。

③合略。都木の略。群馬県では群馬県前橋市元総社町の都木姓の分家が称したと伝える。推定では江戸時代。都木タカギ参照。

④合略。都賀の略。大阪府大阪市で江戸時代に都賀姓を略して「都」とも称していた事例があった。都賀ツガ参照。

⑤コリア（朝鮮・韓国）系。大阪府大阪市生野区小路東、兵庫県尼崎市水堂町に分布あり。日本音、コリア音はト。

⑥シナ（中国）系。日本音はト、シナ音はドゥー。

ト 【都】^{レベル5
約2,000人}  日本姓氏語源辞典

都ミヤコ参照。