中橋の由来、語源、分布

ナカハシ 【中橋】^{レベル5
約9,900人}  日本姓氏語源辞典

大阪府、石川県、北海道。

①地形。中央部と橋から。岩手県九戸郡九戸村では三つの橋の中で中央にあった橋のそばから称したと伝える。推定では江戸時代。和歌山県伊都郡九度山町付近（旧：官省符荘）で平安時代に称したとの伝あり。徳島県で1332年（正慶元年・元弘2年）に記録あり。長崎県大村市玖島が藩庁の大村藩士に江戸時代にあった。同藩士は鎌倉時代に小鹿島氏の後裔が称したと伝える。小鹿島オガシマ参照。善隣。大阪府泉南市鳴滝に分布あり。

②石川県河北郡津幡町中橋発祥。江戸時代に記録のある地名。地名はナカバシで「中ノ橋」とも表記した。地名の推定での古い発音はナカノハシ。同地に江戸時代にあった。

③愛知県あま市中橋発祥。戦国時代に「中はし」の表記で記録のある地名。同地に分布あり。

ナカバシ 【中橋】^{レベル5
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中橋ナカハシ参照。