ヤストミ 【安富】レベル5
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日本姓氏語源辞典
①島根県益田市安富町発祥。平安時代に記録のある地名。地名はヤスドミ。鳥取県鳥取市鹿野町鹿野での伝承。香川県では兵庫県佐用郡佐用町三日月から1368年から1375年(応安年間)に来住したと伝える。香川県さぬき市大川町富田中の雨滝城の城主に室町時代、徳島県徳島市徳島町城内が藩庁の徳島藩士、鳥取県鳥取市東町が藩庁の鳥取藩士、長野県飯田市に江戸時代にあった。
②熊本県熊本市中央区本荘付近(旧:安富)から発祥。鎌倉時代に記録のある地名。
③創賜。安留の異形。山梨県都留市玉川では安留姓から改姓したと伝える。伝承からの推定では安土桃山時代。同地では山梨県に居住したのは1578年(天正6年)との伝もあり。安留参照。
④合略。安富祖の略。沖縄県国頭郡金武町金武での改姓。推定では1945年以降。安富祖参照。
⑤合略。安次富の略。大阪府大阪市で1951年に改姓。安次富参照。
⑥コリア(朝鮮・韓国)系。推定での比率は1%以下。創賜。安に「富」を追加。熊本県熊本市で1955年7月18日に帰化の記録あり。本姓は安。安参照。
2022年 1月 27日 更新