高森の由来、語源、分布

タカモリ 【高森】^{レベル5
約15,200人}  日本姓氏語源辞典

北海道、岡山県、富山県。

①地形。岩手県二戸市浄法寺町手倉森では高い森からと伝える。推定では江戸時代。善隣。岡山県美作市真加部、広島県福山市高西町に分布あり。

②熊本県阿蘇郡高森町発祥。南北朝時代に記録のある地名。

③宮城県仙台市宮城野区岩切入山の高森山から発祥。

④創賜。栃木県那須烏山市中山に江戸時代にあった。同地では石川県南部（旧：加賀国）の森から森姓を称して江戸時代に来住後に「高」を追加したと伝える。森モリ参照。

⑤コリア（朝鮮・韓国）系。推定での比率は1%以下。地形。高に「森」を追加。東京都渋谷区で1980年5月8日に帰化の記録あり。本姓は高。高コウ参照。

⑥シナ（中国）系。地形。コリア（朝鮮・韓国）系と同源。兵庫県神戸市中央区（旧：生田区）で1974年5月8日に帰化の記録あり。本姓は高。

※台湾系。コリア（朝鮮・韓国）系と同源。東京都中野区で1962年6月30日に帰化の記録あり。無国籍で出生地は大阪府大阪市北区。本姓は高。