フナカワ 【船川】レベル4
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日本姓氏語源辞典
①地形。船と川から。埼玉県幸手市平須賀では和歌山県南部・三重県南部(別名:熊野)から938年から947年(天慶年間)に来住したと伝える。埼玉県幸手市神扇では草分けで農業に従事していたと伝える。推定では江戸時代。埼玉県川越市郭町が藩庁の川越藩士、熊本県人吉市麓町が藩庁の人吉藩士、滋賀県米原市甲津原に江戸時代にあった。奈良県五條市大塔町中峯付近(旧:船ノ川)は江戸時代に記録のある地名。地名はフナノカワで「船川」とも表記した。
②秋田県男鹿市船川港船川発祥。戦国時代に「舟川」の表記で記録のある地名。地名はフナガワ。秋田県男鹿市船越での伝承。
2021年 1月 9日 更新