海老の由来、語源、分布

エビ 【海老】^{レベル5
約2,200人}  日本姓氏語源辞典

富山県、大阪府、岐阜県。

①事物。海老から。富山県射水市では漁業従事者の水産物のエビによる明治新姓と伝える。大阪府堺市では水産物の海老を使用した明治新姓との伝あり。新潟県佐渡市水津では江戸時代に称して農業、漁業に従事していたと伝える。同地は日本海に面した土地。神奈川県小田原市城内が藩庁の小田原藩士に江戸時代にあった。茨城県神栖市波崎に分布あり。同地は太平洋に面した土地。

②地形。海老のように曲がった土地から。岐阜県加茂郡八百津町和知に分布あり。同地は内陸の土地。

③石川県小松市向本折町（旧：海老町）発祥。記録時代不詳の地名。伝承での比定地。姓はカイロウと発音したと伝える。推定では江戸時代。

カイロウ 【海老】^{レベル5
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海老エビ参照。