河口の由来、語源、分布

カワグチ 【河口】^{レベル5
約16,800人}  日本姓氏語源辞典

山口県、愛知県、福岡県。コウグチは稀少。

①川口の異形。山口県山陽小野田市有帆梅田に分布あり。高知県幡多郡黒潮町蜷川に安土桃山時代、岡山県岡山市北区丸の内が藩庁の岡山藩士に江戸時代にあった。同藩士は同時代に川口姓から改姓したと伝える。善隣。奈良県桜井市初瀬に分布あり。

②福島県大沼郡金山町川口発祥。戦国時代に「かハくち」の表記で記録のある地名。地名はカワグチで「河口」とも表記した。

③山梨県南都留郡富士河口湖町河口発祥。鎌倉時代に「川口」の表記で記録のある地名。

※コリア（朝鮮・韓国）系。地形。河に「口」を追加。福岡県北九州市門司区で1975年12月17日に帰化の記録あり。本姓は河。河カワ参照。

※シナ（中国）系。地形。柯を分解した「河」に「口」を追加。神奈川県横浜市磯子区で1973年10月9日に帰化の記録あり。本姓は柯。柯カ参照。

コウグチ 【河口】^{レベル5
約16,800人}  日本姓氏語源辞典

河口カワグチ参照。