徳原の由来、語源、分布

トクハラ 【徳原】^{レベル5
約4,800人}  日本姓氏語源辞典

大阪府、山口県、栃木県。

①地形。好字の「徳」と原から。山口県周南市、栃木県鹿沼市中粕尾、兵庫県南あわじ市沼島、広島県広島市中区基町が藩庁の広島藩士、福岡県北九州市小倉北区城内が藩庁の小倉藩士に江戸時代にあった。

※島根県西部（旧：石見国）では島根県益田市の徳原からと伝える。時代、位置不詳。

②長野県木曽郡上松町小川徳原発祥。長野県木曽郡上松町小川に分布あり。

③コリア（朝鮮・韓国）系。推定での比率は約20%。朝鮮民主主義人民共和国江原道元山（旧：徳源、別名：徳原）市発祥。徳源、徳原の日本音はトクゲン、コリア音はトクウォン。大阪府大阪市生野区で1954年6月23日に帰化の記録あり。本姓は宋。宋ソウ参照。他姓もあり。東京都練馬区で1952年4月28日に帰化の記録あり。本姓の記載なし。帰化の初出。

トクバラ 【徳原】^{レベル5
約4,800人}  日本姓氏語源辞典

徳原トクハラ参照。