カネコ 【兼子】レベル5
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日本姓氏語源辞典
①金子の異形。愛知県豊明市大久伝町では愛知県西尾市の吉良町から来住して江戸時代に金子姓から改姓したと伝える。埼玉県行田市本丸の忍城に安土桃山時代、山梨県大月市大月町真木、静岡県掛川市掛川が藩庁の掛川藩士、愛知県豊橋市今橋町が藩庁の三河吉田藩士、福島県会津若松市追手町が藩庁の会津藩士、福島県白河市郭内が藩庁の白河藩士、埼玉県川越市郭町が藩庁の川越藩士、茨城県水戸市三の丸が藩庁の水戸藩士、長野県伊那市高遠町東高遠が藩庁の高遠藩士、熊本県熊本市中央区本丸が藩庁の熊本藩士に江戸時代にあった。
②コリア(朝鮮・韓国)系。推定での比率は1%以下。創賜。金子と同源。大阪府八尾市で1994年5月6日に帰化の記録あり。本姓は金。金参照。
③鹿児島県大島郡天城町兼久発祥。江戸時代に記録のある地名。兼久の「兼」を使用。同地に分布あり。
2023年 7月 30日 更新