叶岡の由来、語源、分布

カナオカ 【叶岡】^{レベル3
約100人}  日本姓氏語源辞典

徳島県、大阪府、高知県。

①事物。高知県安芸郡芸西村和食にあった金岡城から。城名はカナオカ。1589年（天正17年）に「叶岡ノ城」の表記で記録のある城。同城の1569年（永禄12年）の落城後に徳島県海部郡海陽町に来住したと伝える。徳島県海部郡海陽町奥浦町内に分布あり。高知県四万十市中村丸の内が藩庁の土佐中村藩士に江戸時代にあった。

②愛媛県大洲市戒川の小字の叶松から発祥。地名はカノマツ。叶松の「叶」を使用。愛媛県大洲市長浜町上老松に分布あり。