佐藤の由来、語源、分布

日本姓氏語源辞典
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佐藤

佐藤(さとう)さんの由来と分布

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【佐藤】名字の由来と語源

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サトウ 【佐藤】レベル7
約1,892,300人
  日本姓氏語源辞典

北海道東京都宮城県。続いて神奈川県福島県秋田県山形県新潟県埼玉県岩手県

新潟県佐渡市(旧:佐渡国)発祥。国名としては飛鳥時代に記録のある地名。「佐渡の藤原氏」の意。藤原フジワラ参照。宮城県伊具郡丸森町小斎では新潟県佐渡市(旧:佐渡国)で1053年(天喜元年)に藤原氏が国司になって称したと伝える。同地では山形県鶴岡市に1110年(天永元年)に移り京都府京都市にいったん帰って福島県福島市飯坂町に1120年(保安元年)に来住したとの伝承がある。現在地に来たのは福島県福島市平石石那坂付近で1189年(文治5年)にあった石那坂の戦い後で京都府京都市の宮城で左の門を護衛した左衛門尉だったとする伝もあり。山形県酒田市に1087年から1094年(寛治年間)に佐藤氏が居住していたとの伝承あり。秋田県仙北市角館町広久内では京都府京都市から1124年(天治元年)に来住した落人の後裔と伝える。京都府京都市伏見区竹田西内畑町に俗姓が佐藤だった平安時代・鎌倉時代の僧侶である西行の邸宅が平安時代末期にあったとの伝承あり。山梨県甲州市大和町日影では山形県秋田県(旧:出羽国)から1184年(元暦元年・寿永3年)に来住したとの伝あり。新潟県長岡市与板町南中では1189年(文治5年)の石那坂の戦い後に新潟県長岡市の寺泊を経て来住したと伝える。山形県東田川郡庄内町宮曽根で石那坂の戦い後に来住したとの伝承あり。青森県黒石市石名坂は石那坂の戦い後に来た佐藤氏が命名したと伝える。南北朝時代に「いしなさか」の表記で記録のある地名。新潟県南魚沼市市野江乙では四国地方から1189年(文治5年)に来住したとの伝あり。大分県大分市上宗方では大分県由布市に東北地方から来た佐藤氏が1199年(正治元年)に堂を建立したと伝える。三重県伊賀市・名張市(旧:伊賀国)で1214年(建保2年)に記録あり。同地では「左藤」とも表記した。秋田県由利本荘市西沢では福島県福島市飯坂町から1264年(文永元年)に来住したと伝える。大分県速見郡日出町大神では1276年(建治2年)に居住したとの伝あり。三重県松阪市肥留町では同地を1353年(文和2年・正平8年)に戦功により領したと伝える。同地では福島県福島市飯坂町から戦国時代に来たとの伝もあり。宮城県気仙沼市本吉町馬籠町では南北朝時代に居住したと伝える。岡山県岡山市北区建部町川口では1429年から1441年(永享年間)に楠木氏の家臣だった佐藤氏が居住したとの伝承あり。同地に隣接する岡山県岡山市北区建部町三明寺では1043年(長久3年)に没した人物が佐藤姓を称して奈良県御所市高天に南北朝時代に住み1572年(元亀3年)に来住したとの伝あり。新潟県小千谷市本町では新潟県佐渡市島根県西部(旧:石見国)から1504年(永正元年)に藤原氏が来住して称したと伝える。三重県鈴鹿市岸岡町、岐阜県加茂郡富加町加治田、岐阜県美濃市保木脇に戦国時代にあった。東京都日野市日野本町、神奈川県相模原市緑区佐野川、神奈川県相模原市緑区牧野では岐阜県関市武芸川町八幡から戦国時代に来住したとの伝あり。長崎県大村市玖島が藩庁の大村藩士に江戸時代にあった。同藩士は岐阜県南部(旧:美濃国)の出と伝える。新潟県上越市三和区水科では新潟県佐渡市の出で江戸時代に長男が宮本姓、次男が井越姓、三男が左東姓を称したとの伝あり。宮本ミヤモト参照。井越イコシ参照。同地では全てが佐藤姓だった新潟県上越市牧区宇津俣で江戸時代に対抗心から「左東」の表記として明治新姓時に役人の佐藤にするようにとの言葉から佐藤としたとの伝もあり。左東は母の夢で左に東から入った日光からと伝える。新潟県佐渡市江積に江戸時代にあった。同地では藤原氏の後裔と伝える。草分けとする伝承のある土地の例。伝承からの推定では江戸時代初期以前から居住。青森県三戸郡五戸町手倉橋荷軽井、岩手県花巻市東和町砂子、岩手県一関市大東町曽慶角地、宮城県気仙沼市波路上杉ノ下、宮城県栗原市金成片馬合原、宮城県栗原市栗駒栗原上八千刈、宮城県栗原市花山草木沢打越、宮城県栗原市一迫嶋躰境田西、宮城県加美郡加美町漆沢宿、宮城県登米市石越町東郷千貫巻、宮城県登米市東和町米谷根廻、宮城県登米市中田町宝江新井田柴垣、宮城県仙台市青葉区作並樋ノ口、宮城県亘理郡亘理町荒浜水神、山形県東田川郡余目町西袋、山形県最上郡真室川町及位、福島県耶麻郡西会津町野沢芝草、福島県大沼郡会津美里町旭三寄西ノ原丙、福島県会津若松市神指町大字高瀬滑田、福島県二本松市米沢山中、福島県二本松市上太田沢上、福島県田村市船引町要田要田、福島県郡山市湖南町舟津舟津、福島県石川郡玉川村小高向久保、新潟県村上市鵜渡路、新潟県小千谷市上片貝、新潟県魚沼市三渕沢、新潟県魚沼市大栃山、新潟県柏崎市吉井、茨城県北相馬郡利根町羽中、栃木県さくら市蒲須坂、栃木県さくら市松山、神奈川県相模原市緑区与瀬、千葉県勝浦市大楠、福井県越前市北坂下町、山梨県上野原市上野原、山梨県上野原市秋山安寺沢、山梨県南都留郡道志村川原畑、静岡県伊東市池、鳥取県鳥取市河原町水根。善隣熊本県阿蘇郡南阿蘇村吉田に分布あり。

群馬県前橋市富士見町石井(旧:樺沢)では東北地方から782年(延暦元年)に佐藤氏が来住したと伝える。佐藤氏の最古の伝承。

秋田県にかほ市平沢琴浦では806年(大同元年)に佐藤氏が同地に大同堰を築造したとする伝承あり。

東京都千代田区千代田が政庁の江戸幕府の幕臣に江戸時代にあった。同幕臣に栃木県の佐藤の郷から藤原氏の後裔が称したとの伝あり。佐藤の郷は位置不詳。栃木県佐野市が比定地。佐野は平安時代に記録のある地名。伝承からの推定では室町時代以降に居住。

岩手県紫波郡紫波町平沢佐藤部は記録時代不詳の地名。同地に分布あり。

宮城県遠田郡美里町福ケ袋佐藤前は記録時代不詳の地名。同地に分布あり。

福島県河沼郡会津坂下町三谷佐藤分は経由地。江戸時代に記録のある地名。地名は江戸時代末期の佐藤氏の開発によると伝える。

新潟県柏崎市佐藤池新田は江戸時代に記録のある地名。同地に分布あり。

静岡県浜松市中央区佐藤は経由地。江戸時代に「佐藤一色」と呼称した地名。地名は佐藤氏の人名からと伝える。

愛知県豊橋市佐藤は経由地。江戸時代に記録のある地名。地名は佐藤氏の人名からと伝える。

徳島県板野郡上板町佐藤塚は経由地。江戸時代に「佐藤須加」と呼称した地名。地名は佐藤氏の人名からと伝える。

コリア(朝鮮・韓国)系。推定での比率は1%以下。事物。左を含む「佐」に「藤」を追加。神奈川県横浜市鶴見区で1975年8月30日、大阪府大阪市平野区で1977年11月10日に帰化の記録あり。本姓は左。ヒダリ参照。他姓もあり。兵庫県神戸市中央区(旧:生田区)で1952年10月2日に帰化の記録あり。本姓の記載なし。帰化の初出。

の異形。鹿児島県奄美市名瀬大字大熊、鹿児島県大島郡宇検村部連では鹿児島県の奄美群島の一字姓である里から改姓したと伝える。推定では1953年の日本復帰時。鹿児島県大島郡与論町麦屋で1879年に記録あり。同地で同年に里姓の記録あり。サト参照。

2023年 12月 26日 更新

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, サトウ 【砂藤】レベル2
約40人
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ごく少数
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ごく少数
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ごく少数
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関連項目

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, サドウ 【佐道】レベル3
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は異形。

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, サトウ 【沙藤】レベル1
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姓あり。

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